宮古島南部、エメラルドグリーンの海を望む広大な敷地において、嵐のリーダー・大野智が関与しているとされるリゾートホテル計画が長らく注目を集めてきました。一部メディアで「大野智がオーナーを務める巨大リゾートホテル」とセンセーショナルに報じられたこのプロジェクトですが、登記情報や地元関係者の証言を丹念に追うと、実態はより多層的な構造を持っています。
開発の主体となっているのは、大野が全幅の信頼を置く制作会社役員のビジネスパートナーが立ち上げた法人です。大野智自身は経営の前面に立つのではなく、プライベートな出資および自身の創作アトリエを兼ねた空間の確保という形で関わっているのが実情とみられます。約1200坪に及ぶ敷地内には、プライベートプールを備えた複数のヴィラ棟や、地元食材を活かしたレストラン&バーの併設が進められてきました。
工事の遅延や島内の建築資材高騰などの影響を受けつつも、建物自体は完成へと近づいており、現在は完全会員制・プライベート重視の宿泊施設として静かに稼働準備が進められています。「ファンが大挙して押し寄せる観光名所」ではなく、あくまで喧騒から隔絶された大人の隠れ家としてのコンセプトが一貫して維持されています。