物語の最大のフックであり、放送当時のSNSを席巻したのが、鬼の面で顔を隠した武装集団「百鬼夜行」の正体だ。そのリーダーである青鬼(耕一)役を務めたのは、菊池風磨。冷酷無比でありながら、どこか哀愁を帯びた瞳と鋭い声の表現で、物語の黒幕としての圧倒的な存在感を解き放った。
青鬼の脇を固める他の鬼たちにも、若手からベテランまで豪華なキャストが集結。赤鬼に忍成修吾、黄鬼に柏原収史、白鬼に真飛聖、黒鬼にベッキーなど、仮面が剥がされるたびに視聴者を驚愕させた。彼らがなぜ鬼となり、病院という閉ざされた空間で復讐劇を繰り広げるに至ったのか。その壮絶な過去と動機が、キャスト一人ひとりの情念こもった演技によって紐解かれていく。