菓子処いい村を訪れるリピーターの多くが心待ちにしているのが、四季折々の素材を取り入れた季節限定メニューです。年間を通じて多彩なバリエーションが展開されますが、中でも熱狂的な争奪戦が繰り広げられる二大巨頭が存在します。
まず圧倒的な人気を誇るのが、秋(例年9月上旬〜11月下旬頃)に登場する「羽二重栗」です。栗の生産量日本一を誇る笠間市ならではの上質な栗を贅沢に用い、ほっくりとした渋皮煮や濃厚な栗ペーストを惜しみなく包み込んだ逸品。栗本来の素朴で力強い甘みと、甘さ控えめの生クリームが奇跡的な調和を見せ、この味を求めて全国からファンが駆けつけます。
そして冬から春(12月〜5月上旬頃)にかけて登場し、店頭を華やかに彩るのが「羽二重苺」です。大粒でみずみずしい完熟苺をまるごと閉じ込め、フレッシュな果汁の酸味とあんこ・クリームの甘みが口の中で弾けます。このほかにも、初夏にはブルーベリーや抹茶、秋口にはぶどうなど、旬の恵みを閉じ込めた限定品が季節ごとに顔を覗かせます。
気になるお値段は、原材料の厳選ぶりを考慮すると非常に良心的です。羽二重包みシリーズは1個あたり約350円〜450円前後(素材や収穫状況によって変動あり)。単品はもちろん、手土産に喜ばれる4個入り・6個入りの箱詰めも用意されており、一度に10個以上まとめ買いしていく地元客も少なくありません。