なぜ赤木アナに「地方局への異動」という噂がこれほど根強くつきまとうのか。その根底には、NHKにおけるアナウンサーの「定期異動サイクル」という組織構造があります。通常、NHKのアナウンサーは全国採用であり、地方局を1〜2箇所経験した後に東京アナウンス室へ配属され、数年活躍した後に再び地域拠点局へ配属されるケースが約7割を占めます。
データが示すとおり、赤木アナの東京アナウンス室在籍期間はすでに8年を超えており、NHKの平均的な人事ローテーション周期を大幅に上回っています。通常であれば、大阪や名古屋といった大規模拠点局のデスクやチーフアナウンサー候補として転出してもおかしくない年次です。しかし、彼女が東京に留まり続けている事実そのものが、NHK上層部が彼女を「首都圏発信番組の不可欠なアンカー」として極めて重用している証左と言えます。