家族写真における服装の基本原則は、「主役である二十歳の本人が最も華やかになるよう、家族は一段控えめな格を意識すること」です。主役の衣装(振袖や紋付袴、フォーマルスーツ)とのバランスを崩さないコーディネートが求められます。
父親の服装
ダークネイビーやチャコールグレーのビジネススーツが最も無難でスマートです。ネクタイやポケットチーフに、主役の振袖や小物の色味と同系色をさりげなく取り入れると、写真全体に美しい統一感が生まれます。
母親の服装
和装であれば落ち着いた色合いの訪問着や色無地、洋装であれば品のあるセレモニースーツやきれいめなワンピースが選ばれています。主役の振袖より目立つ派手な柄や露出度の高い服は避け、パステルカラーや上品なネイビー・ベージュ系でまとめるのが好印象です。
兄弟姉妹の服装
学生であれば学校の制服が最も格式の高い正装となります。大学生や社会人の場合は、オフィスカジュアルやシンプルなシャツ&スラックス、落ち着いたトーンのワンピースが適しています。あえてカジュアルなスタジオで撮影する場合は、白シャツとデニムなど「清潔感のある私服リンクコーデ」で自然体な雰囲気に仕上げるスタイルも人気です。