産後母乳マッサージの真相!痛い理由と助産師が明かす正しいケア

産後母乳マッサージの真相!痛い理由と助産師が明かす正しいケア

産後母乳マッサージの真相!痛い理由と助産師が明かす正しいケアの要点を詳しく解説してご紹介します。

Q1:母乳マッサージは出産前の妊娠中から始めても大丈夫ですか?
A1:自己判断で行うのは極めて危険です。乳頭への刺激は子宮収縮ホルモンであるオキシトシンの分泌を促すため、切迫早産のリスクを引き起こす可能性があります。妊娠37週未満の正期産前のマッサージは原則厳禁であり、臨月以降に行う場合でも必ず妊婦健診で主治医や担当助産師の許可を得てから行ってください。

Q2:母乳マッサージでしこりが取れない場合、何回くらい通えば治りますか?
A2:単純な乳管の詰まりであれば、適切な助産師の手技を1〜2回受けることで劇的に解消されるケースが大半です。しかし、2〜3回施術を受けてもしこりの大きさが変わらない、あるいは徐々に増大している場合は、母乳の詰まりではなく乳腺線維腺腫や乳瘤(粉瘤)、あるいは他の乳腺疾患の可能性があるため、速やかに乳腺外科を受診して超音波検査を受けてください。

Q3:出張母乳マッサージを頼みたいのですが、部屋が散らかっていても大丈夫でしょうか?
A3:全く問題ありません。産後ケアを担当する訪問助産師は、産後の母親が家事を行えない過酷な状態にあることを熟知しています。座れるスペースや布団1枚分の清潔な敷物、手を洗う洗面台とタオルがあれば十分です。部屋の片付けにエネルギーを使う必要は一切ありません。

Q4:母乳が全く出ないのですが、マッサージを受ければ必ず出るようになりますか?
A4:マッサージによって血流が改善し分泌が促される可能性は十分にありますが、「誰でも必ず完全母乳になる」という保証はありません。乳腺組織の量やホルモン受容体の反応性には個人の体質差があります。助産師外来では分泌促進だけでなく、現在の分泌量に合わせた混合栄養の具体的なミルク補足量や授乳スケジュールの組み立てまでトータルで支援してもらえます。

高橋 健太
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高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。