日本の日用品・化学工業分野において、消臭剤・芳香剤市場は常に技術革新の最前線にある。なかでも小林製薬は、小林章浩氏が経営を牽引した時期を含め、消費者の潜在的な悩みを掘り起こす開発スタイルで市場を拡大。同社の代表格である「無香空間」は、無香料消臭カテゴリの金字塔として今なお市場を牽引している。
これに対抗するエステーは、「消臭力 クリアビーズ イオン消臭プラス」に代表されるイオン技術とアミノ酸系消臭成分を融合させ、化学的消臭アプローチをさらに深化させた。P&Gジャパンもグローバルな研究網を背景に、消臭力とデザイン性を両立させた製品を次々と投入。メーカー各社が鎬を削ることで、ビーズ自体の消臭スピードと持続期間は年々目覚ましい向上を見せている。