もし鼻の中をいじりすぎて痛みや腫れが生じてしまった場合、どのような処置をとるべきでしょうか。鼻の穴の炎症に対する正しい対処法と日頃のお手入れ手順を整理します。
初期の軽いヒリヒリ感程度であれば、患部を清潔に保ち、市販のワセリンを綿棒で優しく塗布して粘膜を保護するのが有効です。ただし、すでに赤く腫れ上がっている場合や黄色の膿が出ている場合は、自己判断でいじらずに速やかに耳鼻咽喉科を受診してください。医療機関では抗菌薬(抗生剤)の軟膏や内服薬が処方され、短期間で炎症を鎮火させることが可能です。
日頃の予防策としては、鼻くそが気になったら指ではなく「生理食塩水の鼻スプレー」や「鼻うがい」で洗い流す習慣を取り入れましょう。鼻腔内を適度に加湿することでカ皮(かひ:乾燥した鼻くそ)の発生そのものを防ぐことができます。