劇場版での描写が記憶に新しい上弦の弐・童磨との死闘。ここで彼女は、かつてない怒りと哀しみを爆発させる。姉と慕ったしのぶを目の前で失い、感情を失っていたはずの彼女が「怒り」という最も人間らしい感情を露わにするシーンは、観客の涙を誘った。
そして放たれた「花の呼吸 終ノ型・彼岸朱眼」。失明のリスクを冒してまで動体視力を極限まで高めるこの技は、彼女の「絶対に生きて姉たちの仇を討つ、そして仲間を救う」という執念の現れだ。自らの身を削りながら戦う姿は、ただ守られるだけのヒロインではない、一人の自立した戦士としての圧倒的な格好良さを証明した。