北里大学相模原キャンパスを語る上で避けて通れないのが、アクセスの問題だ。最寄り駅とされる小田急線相模大野駅やJR横浜線相模原駅・古淵駅など、どの駅からもバスで15〜25分程度揺られる必要がある。特に朝の登校ピーク時、相模大野駅北口のバスロータリーに伸びる長蛇の列は、新入生が最初に直面する試練として悪名高い。
だが、現役生たちは賢く立ち回っている。雨の日の大混雑を避けるため、相模大野発の直行バスだけでなく、JR相模原駅や小田急相模原駅発の路線バスをダイヤに応じて使い分けるのが定番の自衛策だ。さらに、近隣にアパートを借りた学生たちの多くは自転車や原付バイクを駆使し、渋滞知らずの通学ルートを確立している。アクセス難というハンデは、工夫次第で十分に克服可能な日常のスパイスに過ぎない。