石川祐希や高橋藍、西田有志をはじめ、現在の日本代表には世界レベルの技術と圧倒的なカリスマ性を兼ね備えたスター選手が揃っている。彼らの魅力を最大限に引き出したのも、緻密なメディア戦略だ。
かつて自身がアイドル的人気を誇る選手として爆発的なバレーボールブームを体験したからこそ、「メディア露出の功罪」を誰よりも熟知している。選手たちが競技に集中できる環境を守りつつ、個々のキャラクターやストーリーがファンに伝わるようなガイドラインを構築。過度なタレント化を避けつつも、洗練されたプロモーションを展開することで、ライト層のファンをコアな競技ファンへと根付かせることに成功した。