KEYというキャラクターを語る上で欠かせないのが、視聴者の耳にも痛いほど刺さる鋭利な名言の数々です。女子会で「あの時ああしてい“たら”」「もっとこうしてい“れば”」とタラレバ話を繰り返すアラサー3人組に対し、KEYが放った言葉はSNS上でも毎回トレンド入りを果たしました。
特に第1話で放たれた「タラレバばかり言ってたら、あっという間にババアだぞ」「何の根拠もないタラレバ話でよくそれだけ盛り上がれるよな」という台詞は、本作の象徴的なパンチラインとなりました。さらに物語が進むにつれて、「あんたたちが立ち上がらなきゃいけないのは、勝手にもつれ合って倒れ込んだ恋のリングじゃない。戦うべき場所はそこじゃないだろ」といった、厳しい中にも現実と向き合わせるための叱咤激励が込められた言葉が増えていきます。
ただの悪口ではなく、本質を突きながら相手の背中を無理やり前に向けさせるようなKEYの言葉の数々は、坂口健太郎のクールな声質と低体温なトーンによって、より一層の説得力を獲得しました。