坂口健太郎の韓国における熱狂ぶりを象徴するのが、現地を訪れるたびに巻き起こる空港フィーバーです。映画『余命10年』のプロモーション訪韓時や、ソウルでの単独イベントに際して金浦空港国際線ロビーに押し寄せたファンと報道陣の熱気は、現地のベテラン芸能記者をも驚かせました。空港警備が厳重に敷かれる中、黄色い歓声に対して終始穏やかな笑顔で手を振り、一人ひとりの目を見るように歩みを進める姿は、現地のSNS(X、Instagram)やオンラインコミュニティで瞬く間に拡散されました。
韓国の大手ポータルサイト「NAVER」やエンタメ情報サイトでは、彼の入国風景がトップニュースとして扱われ、「現実離れした透明感」「彼氏にしてほしい男性ナンバーワン」といった見出しが躍りました。韓国では親しみやすさと理想的な魅力を兼ね備えた人物を「国民の彼氏(クンミン・ナムチン)」と呼びますが、外国人俳優に対してこの称号がこれほど自然に定着した前例は極めて稀です。
さらに、ソウル市内で開催された単独ファンミーティングでは、数千席に及ぶチケットが発売開始と同時に数分で即完売を記録しました。チケット争奪戦に敗れた現地ファンからは追加公演を求める声が殺到し、プレミアチケット化する事態に発展。日本からの輸入コンテンツとして消費されるのではなく、現地のエンタメシーンの主役として熱狂的に迎え入れられている事実が、動かぬ証拠として刻まれています。