市販されているケミカル製品には大きく分けて2つのタイプが存在する。ひとつは手軽に入手できる油性・シリコン系のスプレーやワックスタイプ。施工直後は鮮やかなツヤが出るものの、雨や洗車であっけなく流れてしまい、持続期間は数週間程度と短い。頻繁に塗る手間をいとわない方向けの簡易的なアプローチだ。
一方で、長期的な耐久性を求めるドライバーから絶大な支持を得ているのがシラキサン系コーティング剤だ。樹脂表面と化学結合して硬質なガラス状の保護被膜を形成するため、雨水や紫外線に強く、半年から1年以上も漆黒の深みを維持できる。本格的な保護を狙うなら、この硬化型被膜を形成する未塗装樹脂用耐久コート剤を選択するのが失敗しない確実な道筋である。