愛猫の異変に気づいた瞬間、飼い主が取るべき対応は明確である。焦らず、まずは原因と見られる首輪を直ちに外し、皮膚に塗布するタイプであればぬるま湯とペット用シャンプーで優しく洗い流すことだ。強く擦り洗いをすると皮膚の血流が増え、逆に毒素の吸収を早めてしまうため注意したい。
処置を行った後は、迷わず動物病院へ連絡を入れる。「いつ、どの製品を、どのくらい使用したか」を正確に伝えることが迅速な救急処置につながる。製品のパッケージや説明書を提示できるよう準備して受診することが望ましい。吐かせようとして無理に水を飲ませるなどの自己流ケアは、誤嚥性肺炎を引き起こすリスクがあるため避けるべきだ。