現在でこそバラエティ番組の最前線で機転の利いたトークを展開するあのちゃんですが、その学生時代は決して順風満帆ではありませんでした。
中学時代から周囲の人間関係や学校の集団行動に強い違和感を抱き、次第に不登校・引きこもりへと追い込まれていきます。高校進学後も馴染むことができず、入学からわずか数ヶ月で中退を選択。自室の天井をただ見つめながら、誰とも話さずネットサーフィンと音楽鑑賞に没頭する日々が続きました。
当時の様子について、本人は過去のインタビューで次のように語っています。
「部屋から一歩も出られず、自分が生きている意味が全く分からなかった。社会の歯車になれない絶望感しかなかった」
唯一の社会との接点は、勇気を出して始めたスーパーマーケットのレジ打ちのアルバイトでした。接客の現場で「声が出ない」「周囲とうまくコミュニケーションが取れない」という挫折を味わいながらも、外界と繋がりたいという微かな希望を手放さなかったことが、後のアイドルオーディション応募への原動力となっていきます。