安かろう悪かろうとは?意味や語源、銭失いとの違い・見極め方を解説

安かろう悪かろうとは?意味や語源、銭失いとの違い・見極め方を解説

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ビジネスの現場において、この言葉は単なる愚痴ではなく、リスク管理や意思決定の判断材料として頻繁に登場します。特に外注先の選定、システム開発の発注、原材料の仕入れといった調達プロセスでは、極端な低価格入札に対する警戒を示すキーワードとして使われます。

【ビジネスでの具体的な使い方・例文】
・「相見積もりで極端に安いA社は魅力的だが、安かろう悪かろうで後から仕様変更や不具合対応の追加コストが発生するリスクを警戒すべきだ」
・「競合他社が低価格路線でシェアを奪いに来ているが、我が社は安かろう悪かろうの消耗戦に巻き込まれず、品質とサポート力で差別化を図る」
・「今回の販促ノベルティは使い捨てを前提としているため、安かろう悪かろうを承知の上で最安値のサプライヤーに発注する」

グローバルな取引現場や英語圏のビジネスパートナーとのやり取りでも、同様の概念を表す英語表現が複数存在します。最も代表的なのが「You get what you pay for.(支払った分だけのものしか得られない)」という格言です。支払った対価と得られる成果物は同等であるという、市場原理を端的に表した定番フレーズです。

その他にも、「Cheap is dear in the long run.(安物は長期的には高くつく)」や「Buy cheap, buy twice.(安物を買うと2回買う羽目になる=買い直しになる)」など、買い手の失敗を戒める直截的な言い回しが広く使われています。

吉田 誠
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吉田 誠

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