柴田英嗣の経歴を振り返ると、その才能は常に高く評価されてきた。1990年代に児嶋一哉とコンビ「アンジャッシュ」を結成し、独特の勘違いネタでブレイク。特に2000年代には『爆笑オンエアバトル』や『エンタの神様』などで人気を博し、柴田は「キレ芸」や的確なツッコミ、そして高い構成力で業界内外から一目置かれる存在となった。しかし、その順風満帆な芸能活動に暗い影を落としたのが、2010年代に相次いだ女性スキャンダルである。
特に2013年に報じられた不倫騒動は、柴田のイメージを大きく損なう決定的な事件となった。当時、週刊誌が報じた内容によると、柴田は既婚者でありながら複数の女性と不適切な関係を持っていたとされ、その後の記者会見や公式サイトでの謝罪文において、彼は事実を認め、家族や関係者、そしてファンに対して深く謝罪した。この謝罪により、一部のレギュラー番組を降板するなど、芸能活動は一時的な休止を余儀なくされた。
「アンジャッシュ柴田 不倫」の真相として、当時の特番インタビューや自著・手記で語られた「自分の弱さと甘さが招いた結果」という生の告白は、芸能界におけるスキャンダル報道の在り方と、それに対する社会の視線を考える上でも重要な証言となっている。また、相方の児嶋がその間、一人でコンビの看板を守り続けたことにも触れないわけにはいかない。児嶋の献身的なサポートがあったからこそ、柴田は芸能界に復帰する道を模索できたという側面がある。