ネット上では「アニヴェルセル横浜は高い」というイメージが独り歩きしている感がある。しかしその実態は、単純な「ぼったくり」ではなく、ハウスウェディングというコンセプトに由来する料金構造にある。1日限定組数の貸切型ゲストハウスは、会場稼働率が通常のホテルや専門式場より低く、その分を1組あたりの単価で回収するビジネスモデルだ。つまり「高い」のではなく「特別感にお金を払う」構造なのである。
また、初期見積もりは「最低限のプラン」で提示されることが多く、ドレス・料理・装花・演出を標準的な内容にすると自然と総額が上がる。これはアニヴェルセル横浜固有の問題ではなく、ブライダル業界全体の慣習だ。ただし、同会場は特に装花や映像などのオプション単価が高めに設定されている傾向があり、他式場と比較して増額幅が大きくなりやすい点は事実として指摘できる。