当時、メディアの標的となった人物の中で特に名前が挙がったのが、元コーチのニコライ・モロゾフ氏と、元プロスケーターの南里康晴氏である。
ニコライ・モロゾフ氏は、彼女を世界女王の座へと導いた名指導者だ。二人の親密な関係は海外メディアでも度々報じられており、師弟関係を超えた絆が噂されていた。だが、モロゾフ氏は報道に対して否定的な回答を残しており、真相が解明されることはなかった。一方、南里康晴氏に関しても、かつて親しい交際が報じられたことから「本命ではないか」と取り沙汰された。だがこちらも決定的な証拠はなく、噂の域を越えるものではなかった。