ファンの間でも有名な事実ですが、せいやさんは大学在学中に中学校および高等学校の一種教員免許(国語科)を正式に取得しています。お笑い芸人として売れっ子になった現在でも、「もし芸人になっていなければ学校の先生になっていた」と公言するほど、当時は本気で教育の道を志していました。
教員免許の取得には、通常の卒業単位に加えて膨大な教職課程の講義、介護等体験、そして母校などでの教育実習をクリアしなければなりません。せいやさんは教育実習先でも持ち前の明るさと話術で生徒たちから絶大な人気を集め、教頭先生から「ぜひうちの学校に来てほしい」とスカウトされるほど優秀な実習生でした。
しかし、実習を終えたせいやさんは「教壇に立つ責任の重さ」と「人を笑わせたいという抑えきれない情熱」の狭間で葛藤します。真面目に学び抜いてせいや教員免許を手にしたからこそ、中途半端な気持ちではなく覚悟を決めてプロのお笑い界へ飛び込む決断が下せたといえます。