街を大きく変貌させた主役こそ、大規模な不動産開発・都市再生事業の結実である「うめきた2期地区開発事業」だ。その核となる「グラングリーン大阪」は、先行して開業していた「グランフロント大阪」とシームレスに結ばれ、南北に広がる圧倒的な緑のネットワークを構築した。
商業施設エリアには、環境配慮型のグローバルフラッグシップショップや、関西の食文化を先進技術で再定義するフードハブがずらりと並ぶ。かつての貨物駅跡地が、わずか数年で「世界で最も緑豊かで革新的なビジネス・商業エリア」へと生まれ変わった。現地を訪れると、ビジネスパーソンが芝生の上でノートPCを開き、その傍らで家族連れがピクニックを楽しむという、これまでの梅田では考えられなかった日常の景観が完全に定着している。