Q1:ミシンで縫うときにDカンの金具が押さえに当たって真っ直ぐ縫えません。どうすれば良いですか?
A1:標準の万能押さえではなく「ファスナー押さえ(片押さえ)」を使用してください。針の落ちる位置を左右にずらし、金具のキワを縫える状態を作ります。また、タブの長さをあらかじめ5mm〜10mm長めに設計しておくと、金具から離れた位置で縫製できるためトラブルを回避できます。
Q2:使っているとDカンが回転してタブの中で横向きになってしまいます。防ぐ方法はありますか?
A2:Dカンの内径に対してタブの幅が細すぎることが原因です。内径20mmのDカンには正確に20mm幅のタブを仕立ててください。また、Dカンの直線部分のすぐ下を横一文字にステッチ(押さえ縫い)して金具の遊びをなくす「トンネル留め」を行うと、金具の回転を完全に防ぐことができます。
Q3:手元にDカンしかありませんが、ショルダーストラップのナスカンとどう連結すれば良いですか?
A3:本体側にDカンを取り付け、取り外し可能なショルダーストラップ側にナスカンを取り付けるのが業界標準の構造です。Dカンは受け手金具として本体に固定され、ナスカンのフックを引っ掛けて使用します。両方を金具同士で直接繋ぐことはせず、必ず「本体=タブ=Dカン」←「ナスカン=ショルダー紐」という関係性で設計します。