現在、解体作業と並行して進められているのが「新潟ロシア村跡地プロジェクト」だ。長年「負の遺産」として放置され、地域の防犯や経済の足を引っ張ってきた巨大な空き地を、未来志向の地方創生事業へと転換させる試みが本格始動している。
広大な敷地面積と豊かな自然環境を生かし、再生可能エネルギー発電施設の設置や、次世代型の高付加価値農業プラント、さらには地域密着型の体験型アウトドア施設の誘致など、多角的な土地利用計画が議論されている。かつてのバブルの遺物が、地域社会に実質的な雇用と税収をもたらすクリーンな拠点へと生まれ変わろうとしているのだ。