利用するカードの種類によって、領収データを手に入れるアプローチは全く異なる。多くのユーザーが日常的に利用する東日本旅客鉄道(JR東日本)のSuicaと、Visaなどの国際ブランド付きクレジットカードでは、裏側で走るデータ処理が根本から違う。
モバイルSuicaを利用している場合、Walletアプリ内ではなく専用の会員WebサイトやSuicaアプリ本体にログインしなければ正式な利用明細や領収書は出力できない。駅の自動改札を通過した履歴やチャージの履歴は、会員ポータル上で「領収書(利用明細書)」としてPDF発行する必要がある。
一方、クレジットカード決済の場合はさらに手順が分岐する。実店舗での対面決済なら決済端末から出力される紙のレシートをその場で受け取るのが鉄則だ。オンライン決済であれば、購入先のECサイトからマイページ経由で電子領収書をダウンロードしなければならない。カード会社が発行するWeb明細も有力な証拠になるが、商品明細の記載がない場合は補足書類を求められるケースが多い。