「チェックのロングスカートは可愛いけれど、どうしても下半身が重く見えたり、子供っぽく見えてしまう」――そんな読者の声に応えるべく、都内で活躍するトップスタイリストに独自の取材を敢行した。プロが口を揃えるのは、自身の骨格タイプに合わせた「重心のコントロール」と「素材選び」の重要性だ。
まず、メリハリのある体型が特徴の「骨格ストレート」タイプ。着膨れを防ぐ鍵は、腰回りに余計なギャザーが入っていないIラインシルエットの選択にある。大柄のタータンチェックを選び、トップスにはシンプルなハイゲージニットやジャストサイズのジャケットを合わせることで、驚くほどの着痩せ効果と都会的なシャープさが手に入る。
下重心になりがちな「骨格ウェーブ」タイプには、柔らかな落ち感のあるシフォンや薄手ウール素材のフレアシルエットがベストマッチだ。細かなピッチの柄を選びつつ、トップスをコンパクトにタックインして高いウエスト位置を強調すれば、下半身のボリュームを自然にカバーしながら劇的な脚長バランスが完成する。
フレーム感が際立つ「骨格ナチュラル」タイプは、生地を贅沢に使ったマキシ丈のタフタ素材や、アシンメトリーな変形カッティングが抜群に映える。あえてオーバーサイズのローゲージニットやレザージャケットを合わせ、ルーズな空気感を味方につけることで、大人の抜け感を最大限に引き出すことが可能だ。