今大会で光ったのは、すでに実績を持つ主力組だけではない。下級生やこれまで公式戦の表舞台から遠ざかっていた若手ランナーたちの底上げが著しい。日本陸上競技連盟および関東学生陸上競技連盟が公認する公式記録会だからこそ、ここで叩き出したタイムはそのまま今後のビッグレースへの出場資格や出走エントリーに直結する。
BチームやCチームから出走した選手たちの中から、中盤組でトップフィニッシュを果たし、13分台のベストを叩き出す新鋭が相次いだ。誰かがタイムを出せば全員の意識が引き上がる。この好循環がチーム全体の層をかつてないほど厚くしている。