本学部の最大の目玉であり、同時に最大の試練と言えるのが、2年次に課される原則全員必修の海外留学プログラム(SAプログラム)だ。北米、ヨーロッパ、オセアニアなどの協定校へ1年間身を置く。だが、これは決して華やかな「お遊び観光」ではない。
現地での単位取得は厳格そのもの。課題の山に追われ、深夜まで図書室に籠もる生活が当たり前となる。「途中でホームシックになりかけたが、逃げ場がなかった」と語る現役生の言葉が重い。文化の違い、言語の壁、そして現地学生との苛烈なディスカッション。この過酷な1年間を生き抜くことで、語学力だけでなく、泥臭い生き残りのタフネスが鍛え上げられる。留学から帰国した学生の顔つきが劇的に変わる理由は、ここにある。