滋賀県内各地で開催される花火イベントの中で、圧倒的なスケールを誇るのが「びわ湖大花火大会」だ。2026年は8月上旬の開催が予定されており、約1万発の大輪が躍動する。今年のテーマは「湖上のシンフォニーと未来への輝き」。最新のドローン演出と高度にプログラミングされた花火が完全にシンクロする、これまでにない立体的な空間体験が見どころとなっている。
中でも圧倒的な存在感を放つのが、琵琶湖の広大な水面をフルに活用した「水上スターマイン」だ。扇状に開いた光の幕が湖面を黄金色に染め上げた瞬間、上空へ向けて尺玉が一斉に打ち上がる。一瞬の静寂のあとに湖畔を揺らす衝撃波と観客の大歓声。この一体感こそが現地観賞でしか得られない醍醐味だ。