Q1:中古で購入した古いキャンター(ジェネレーション以前)の説明書もPDFでダウンロードできますか?
A1:三菱ふそうの公式サイトでは、現行モデルから直近のモデルを中心にデジタルマニュアルが公開されています。ただし、2000年代初頭の極めて初期型や特装車専用架装編の一部については、Web上にアーカイブが残っていない場合があります。公式ウェブサイト上に該当型式が見当たらない場合は、最寄りの三菱ふそう販売会社・サービス工場へ車台番号を伝えて相談してください。有償の再製本発注や、該当系統図面のコピー提供などの対応を受けられるケースがあります。
Q2:走行中にDPF警告灯が突然「高速点滅」し始めました。どうすればよいですか?
A2:低速点滅ではなく「高速点滅」へと変化した場合、それは排気微粒子捕集フィルターのスス堆積が限界値を超えた警告サインです。この状態になると、運転席のDPF手動再生ボタンを押しても安全制御が働き、手動再生が始まらなくなります。放置して走り続けるとエンジン出力制限がかかって走行不能に陥るため、直ちに運行を中断し、三菱ふそうの指定サービス工場へ連絡してテスター(診断機)による強制再生を依頼してください。
Q3:キャンターのエンジンオイル交換時期は取扱説明書上、どのくらいで指定されていますか?
A3:モデルにより異なります。DPFとAdBlueを搭載したブルーテックキャンター(4P10エンジン系)では、長距離主体の標準使用で「20,000kmまたは12ヶ月」が基準となっています。ただし、短距離配送、低速走行、登坂路走行、寒冷地走行などの「シビアコンディション」に該当する場合は「10,000kmまたは6ヶ月」へ期間が半減します。また、DPFスス堆積を防ぐため、必ず「ふそう純正FUSOディーゼルオイル(DH-2規格あるいは専用指定油)」を使用することが指定されています。
Q4:冬場にスタッドレスタイヤを履く場合やチェーンをつける場合、どのタイヤにつければいいですか?
A4:標準的な後輪駆動(2WD)キャンターの場合は、後輪(駆動輪)の内側またはダブルタイヤの外周に適合チェーンを装着します。しかし、4WD(高床・低床)モデルや特装車の場合は、前後輪のどちらを主駆動軸として制御しているか型式によって規定が分かれます。誤ったホイールアクスルへ装着すると駆動系破損につながるため、必ず手元の取扱説明書内「冬道走行・タイヤチェーンの装着」項、または車両型式ごとの指定位置を事前確認してください。