通常の貼り付けを行うと、元のセルの計算式、背景色、罫線などの書式がすべて上書きされてしまい、整えたレイアウトが崩れてしまうケースが後を絶ちません。そこで必須となるのがエクセル 形式を選択して貼り付けの使いこなしです。
計算式の結果として表示されている数値やテキストだけを抽出したい場面では、セルのコピー 値のみ貼り付けが威力を発揮します。現在では「Ctrl + Shift + V」のショートカットが標準機能として定着しており、従来の「Alt → E → S → V → Enter」のキーボード操作とあわせて覚えることで、瞬時に数値データだけをクリーンに転記できます。
一方で、セルのコピー 数式 そのまま別の場所へ移植したい場合は、参照方式に注意を払う必要があります。通常は相対参照によってセル番地が自動的にずれてしまうため、セル番地を固定する絶対参照($A$1形式)にしておくか、数式バーから直接テキストとしてコピーする手順を踏むと計算式の狂いを防げます。
また、表を別のシートやエリアに複製する際にありがちな「文字がはみ出したり『###』と表示されたりする問題」は、セルのコピー 列幅もそのまま適用するオプション(貼り付けオプションから「元の列幅を保持」を選択、または「Alt → E → S → W」)で一発解消します。デザインを壊したくないときは、Excel セル コピー 枠線を含めない貼り付けを選択することで、仕切り線を保持したままデータのみを綺麗に流し込むことが可能です。