スペイン語圏で最も有名な挨拶といえば「¡Hola!(オラ)」だ。時間帯を問わず使える万能なフレーズであり、友人同士からカジュアルな店での会話まで幅広くカバーする。しかし、現地で真の信頼や親近感を得るためには、時間帯に応じた丁寧な言い回しとの使い分けが欠かせない。
朝から昼前までは「¡Buenos días!(ブエノス・ディアス)」、午後から夕方にかけては「¡Buenas tardes!(ブエナス・タルデス)」、そして夜には「¡Buenas noches!(ブエナス・ノーチェス)」が基本となる。現地の人々はこれらを驚くほど自然に口にする。すれ違いざまに「¡Hola, buenas!」と軽く組み合わせるこなれた表現も、日常会話では極めて頻繁に使われている。