長引くインフレの影響で、日々の食材購入に対する消費者の目はかつてないほど厳しくなっている。そんな中で成果を上げているのが、サタケのチラシを軸にした「一週間まとめ買い術」だ。
勝てる買い物客は、チラシが更新されるタイミング(主に火曜日夜や金曜日夜)に合わせて、一週間分の献立の骨組みを決めてしまう。例えば、大容量パックの国産豚小切れ肉が特売であれば、それをベースに豚汁、炒め物、冷凍保存用の下味冷凍へと展開させる。
余計な加工食品やお菓子に手を伸ばさず、チラシのトップに掲載されている「主力生鮮品」を中心にカゴを満たすこと。これだけで、一ヶ月あたりの食費は平均して15%から20%削減できるというデータもある。無駄を徹底的に削ぎ落としつつ、食の豊かさを損なわない知恵がここにある。