日々更新されるランキングの波に飲み込まれず、次に爆発する隠れた名作をいち早くキャッチするにはどうすればいいのか。メディア記者の現場感から得た、ヒット予備軍を見抜く3つの視点を提示したい。
第一に、「SNSでの二次創作や切り抜き動画の発生率」だ。公式が提供する映像だけでなく、ファンが自発的に名シーンを語り始めた作品は確実に伸びる。第二に、「名バイプレイヤーの起用バランス」。主演の華やかさ以上に、脇を固める実力派俳優の怪演が光る作品は物語の強度が違う。そして第三に、「単なるハッピーエンドで終わらない社会派の毒」だ。観終えた後に誰かと議論したくなる余白を持つドラマこそ、長期にわたってシーンを賑わせる力を持っている。