東京・代官山のあるレストランでは、人間向けと愛犬向けのメニューが同じ調理工程で作られている。人間用にはわずかな塩分とハーブでアクセントをつけ、犬用には味付け前の無添加プレートを提供する。見た目は瓜二つ。まさに「同じ料理を一緒に食べている」という強い共感体験が、SNSを中心に空前のブームを巻き起こした。
かつては「犬に外食の料理を与えるのは心配」という声も多かった。しかし、ヒュー曼グレード(人間と同等の衛生・品質管理基準)を遥かに超える有機無農薬野菜やジビエ肉の調達ルートが確立されたことで、安全性への懸念は完全に払拭されたと言っていい。