近年の原材料費高騰や職人技への再評価に伴い、パフェの価格帯は急激に二極化している。1,000円台前後で日常的に楽しめる手頃なカジュアルパフェがある一方で、1杯3,500円〜5,000円を超えるラグジュアリーな「アシェット・デセール風パフェ」も珍しくなくなった。ここで重要になるのが、その価格が真の価値に見合っているかを見極める目だ。
チェックすべきポイントは3つある。第一に、既製のホイップやシロップに頼らず、自家製パーツがどれだけ盛り込まれているか。第二に、主役となるフルーツの産地や鮮度に明確なこだわりがあるか。そして第三に、最後まで飽きさせない酸味や苦味のアクセントが計算されているかだ。高価なパフェであっても、職人の哲学が宿る一杯は食後の満足感が圧倒的に違う。