2011年、関西初の店舗として京都府八幡市に上陸した当時の衝撃は凄まじかった。大阪、兵庫、奈良、滋賀から会員が一斉に押し寄せ、国道1号線バイパスまで続く大渋滞を巻き起こしたのは今や語り草だ。
それから星霜を経て、関西圏の店舗網は大幅に拡充された。周辺各地域からのアクセスが分散した結果、八幡の役割は「広域からの目的地」から「京都南部・大阪東部・奈良北部の生活を支える基幹インフラ」へと滑らかにシフトした。現在の店内は過度な混雑が和らぎ、巨大なカートを比較的スムーズに押し進められる上質なショッピング空間へと熟成を見せている。