週末に多くの観光客が訪れる箱根、湯河原、そして大山・丹沢エリアでは、標高差による気象の変化がより顕著です。山肌に沿って吹き上がる湿った空気が急速に冷却されるため、平野部が晴れていても山間部では数十メートル先も見通せないほどの濃霧に包まれるケースが相次いでいます。
ロマンスカーや箱根登山鉄道、ロープウェイなどの交通インフラも、視界不良や強風、雷サージによる安全装置の作動でダイヤが乱れるリスクを抱えています。登山やハイキングを楽しむ際は、出発時の天候にとらわれず、標高ごとの雨雲レーダー予測をこまめに確認することが鉄則です。