日本のたばこ市場において、加熱式たばこのシェアは全体の6割を超えた。これに伴い、施設内のパーティション設計にも大きなパラダイムシフトが起きている。従来の同一空間における混在利用は減少し、紙巻き専用と加熱式専用の完全な区画分離が標準化した。
加熱式専用のスペースでは、紙巻き特有の燃焼臭やタールが付着しないため、木目調のインテリアやソファ、さらには急速充電用USBポートを備えた「サテライトワーク空間」としての設えが可能になった。単に煙を避ける場所から、移動合間の短時間集中ゾーンへと性格を変えつつある。