いまマンハッタンで最もSNSを賑わせているのは、「音」にフォーカスした幾何学的なペストリーだ。ザクッという心地よい咀嚼音が店内中に響き渡る。層を限界まで削ぎ落とし、発酵バターの水分量を微細にコントロールすることで、外側はガラス細工のようなパリパリ感、内部はモチッとした極限のコントラストを実現した。
特に注目の「Cube Croissant 2.0」は、四角いフォルムの中に自家製キャラメルと味噌カスタードを包み込んだ逸品。従来のデニッシュの概念を覆す軽い食感で、朝食時の店頭では開店からわずか30分で完売する加熱ぶりを見せている。