このムーブメントの波及力は日本国内にとどまらない。ロンドンやニューヨーク、サンフランシスコといった世界の主要都市でも、同様のコンセプトを掲げる店舗が急増している。
シリコンバレーのIT企業では、オフィス内の一角に「デジタルフリー・コーヒーコーナー」を設置する動きが一般化した。休憩時間に仕事の話をするのは禁止。ただ静かにドリップが落ちるのを待ち、一口味わってからデスクに戻る。このシンプルな仕組みを取り入れた企業では、社員のバーンアウト(燃え尽き症候群)率が劇的に低下したというデータも報告されている。