試合のハイライトは、序盤から展開された両チームのエースによる圧巻の投げ合いだ。ツインズの先発マウンドに上がった右腕は、最速99マイルのフォーシームとキレのあるスイーパーをコース厳しく投げ分け、オリオールズの強力上位打線を寄せ付けない。低めを徹底して突く丁寧な投球術で、凡打の山を築き上げていった。
一方、オリオールズの先発投手も負けてはいない。伸びのあるストレートとチェンジアップの緩急でツインズ打線のタイミングを外し、要所を締める立ち回り。ランナーを背負いながらもホームを踏ませない粘りのピッチングは、まさにエースの貫禄を感じさせるものだった。マウンド上の緊迫感は、テレビ画面越しにも痛いほど伝わってきた。