コンクールで上位入賞を果たすレポートには、卓越した視点とストーリー性が存在する。例えば、細菌学の研究で世界に名を残した野口英世の名を冠した賞や、全国小・中学生作文コンクールといった伝統ある大会では、単なるデータの提示を超えた「情熱」と「客観性」の融合が高く評価される。
審査員の心を動かすのは、完璧な実験結果ばかりではない。失敗した実験に対して「なぜ失敗したのか」を粘り強く分析し、再実験を重ねたプロセスが刻まれているレポートこそが、強い説得力を放つ。観察日記や記録ノートに日付と環境条件(気温・湿度・時刻)を詳細に残し、追体験ができるほどの記録性を持たせることが最高賞への鍵となる。