Q1:電車でパニックや体調不良になったときは何科を受診すべきですか?
A1:まずは内科や循環器内科で心電図や血液検査を受け、心臓や甲状腺に異常がないかを確認してください。身体に器質的な問題が見当たらない場合は、速やかに「心療内科」または「精神科」を受診してください。自律神経失調症とパニック障害の鑑別や、症状を素早く抑えるための薬物療法を受けられます。
Q2:抗不安薬(頓服薬)に依存してしまうのが怖いのですが、飲んでも大丈夫でしょうか?
A2:専門医の指示通りの用法・用量を守っていれば、過度に恐れる必要はありません。むしろ、薬を飲まずに無理をして発作を繰り返し、恐怖の条件付けを強めてしまう方が予後を悪化させます。抗不安薬を「いつでも使える安全装置」としてバッグに入れておくだけで発作が起きにくくなり、症状の改善とともに自然と薬を手放せるようになる人が大半です。
Q3:会社に「電車に乗れない」ことをどう伝えればいいですか?
A3:単に「体調が悪い」と伝えるのではなく、心療内科等で医師の診断書(「自律神経失調症」「パニック症」などの病名と、通勤困難である旨)を取得して提出するのが最も円滑です。その上で、「時差出勤」「各駅停車での通勤許可」「テレワークへの一時的切り替え」など、具体的な配慮事項を上司や人事担当者に相談することをおすすめします。