同院は、地域医療の要となる地域医療支援病院としての機能を強化し、近隣のクリニックや市町立病院との綿密な役割分担を推進している。専門的な検査や高度な手術が必要な患者を集中的に受け入れ、病状が安定した段階で地域のかかりつけ医へと逆紹介するサイクルが徹底されている。
さらに、都道府県がん診療連携拠点病院としての役割も極めて重い。最新鋭の手術支援ロボットや放射線治療機器を備え、消化器がん、肺がん、乳がんをはじめとする多種多様な悪性腫瘍に対して、各科の専門医やがん看護専門看護師、薬剤師がチームを組んで挑む。先進的なゲノム医療の導入も進み、一人ひとりの遺伝子変異に合わせた精密医療が日常の診療現場で展開されている。