長年にわたり日本のエンターテインメント産業の最前線を走り続ける福山雅治。彼が主演を務めたドラマ『ガリレオ』の天才物理学者・湯川学や、映画『ラストマン-全盲の捜査官-』の全盲のFBI捜査官・皆実広見といったキャラクターは、国民的な認知度と絶大な信頼感を誇る。
犯行グループはこの圧倒的なブランド力を巧みに悪用する。「次回作の特別試写会チケット」「裏方の出資枠」など、ファンなら誰もが心を動かされるフレーズを連発。著名人の持つ権威性を信用補完として利用する手口は、近年の芸能事件報道でもひときわ悪質だと問題視されている。