お笑いコンビ「ハム」は、2004年にNSC大阪校26期生の同期生だった諸見里大介と川見直通の2人によって結成されました。NSC26期といえば、かまいたち、和牛、藤崎マーケット、天竺鼠など、後のお笑い界を背負って立つ実力派がひしめく黄金世代です。
コンビの立ち位置は、長身で強烈なキャラクターを持つ諸見里大介がボケ、スマートで切れ味鋭いツッコミを見せる川見直通がツッコミを担当。諸見里の破壊力抜群な言動を川見がテンポ良く捌く漫才スタイルで、結成直後から若手芸人の登竜門であった劇場「baseよしもと」のオーディションを勝ち上がり、瞬く間に注目コンビへと成長しました。
『ABCお笑い新人グランプリ』の本選進出を果たすなど、賞レースでも結果を残し始め、関西のネタ番組やバラエティ番組に多数出演。順風満帆に見えたコンビ活動でしたが、やがて諸見里個人の強烈な個性がコンビのバランスを大きく揺るがすことになります。