警察に出頭せず待機することを選んだ場合、どのようなスケジュールで書類が手元に届くのでしょうか。「仮納付書いつ届くのか」と不安を募らせるドライバーも多いですが、公式な事務フローと警察庁のガイドラインに基づく郵送スケジュールは以下の通りです。
違反確認から通常約1週間から3週間程度で、車検証に記載されている所有者・使用者の自宅宛てに公安委員会から親展の封書が届きます。同封されているのは、以下の2種類の重要書類です。
- 弁明の機会の付与通知書:車両の使用者が「自分には違反の責任がない」と法的に申し立てるための権利行使書類。
- 放置違反金納付書(仮納付書):金融機関やコンビニエンスストア、対応アプリ等で違反金を納付するための払込取扱票。
ここで知っておくべきは、弁明の機会の付与通知書が同封される法的な意図です。道路交通法において、車両の使用者責任を免れるための「正当な弁明理由」として認容されるのは、主に「車両が盗難に遭っていた場合」「標章が誤認によって貼り付けられた事実無根の場合」「売却等で違反当日にすでに運行支配権を持っていなかった場合」の3点に限られます。「急な腹痛でトイレに駆け込んでいた」「荷物の搬入でほんの3分止めただけ」といった個人的な事情は一切考慮されません。
特別な異議申し立てがない場合は、弁明通知書を返送する必要はありません。同封の仮納付書を使用し、指定期日(発行から約2週間〜3週間以内)までに金融機関やコンビニで支払いを済ませれば、手続きはすべて終了します。なお、駐車違反2026年最新ルールの運用においては、Pay-easy(ペイジー)や各種スマートフォン決済アプリ(PayPay、au PAY、LINE Pay等)による二次元コード読み取り納付に対応する都道府県警察がほぼ全域に拡大しており、窓口へ足を運ぶことなくスマートフォン上で即時決済を完了させることが可能です。