下妻という地名を一躍全国区へと押し上げた存在といえば、2004年に公開された映画『下妻物語』だ。主演を務めた深田恭子の鮮烈なロリータファッションと、嶽本野ばらの原作世界が見事に融合した作品は、今なお多くのファンの心に深く刻まれている。
公開から長き年月が経過した現在でも、作品の舞台となった下妻市を訪れる聖地巡礼のファンは絶えない。道の駅しもつまにもその影響は波及しており、作品ゆかりのスポットやご当地グッズを求めてやってくる若者や外国人観光客の姿が日常的に見られる。カルチャーと地域観光が交差する独特の空気感も、この場所ならではの魅力といえる。