チャーミー人形に対するネットの反応を観測すると、恐怖一色だった初期の反応から、時代とともに多様なグラデーションが生まれていることが分かります。
SNS上では、「写真を見ただけで急に頭痛がした」「夜中にタイムラインに流れてきて眠れなくなった」といった純粋な恐怖を訴える声が根強く存在する一方で、田中氏とのユーモラスなやり取りやメディアでの露出が増えるにつれ、「手入れされていてどこか可愛らしく見えてきた」「大切にされている姿を見ると愛着が湧く」といった好意的なコメントも多数見受けられます。
恐怖の対象でありながら、どこか憎めないマスコット的な存在としても受容される現象は、日本の付喪神(つくもがみ)信仰や怪異に対する独特の親近感を反映しているといえるでしょう。